漢字を縦書き表示する場合、横書き用の文字がただ単に縦にならべられますが、「。」「、」「ぁ」などは横書き用の文字とは別に、縦書き用にデザインした文字が表示されます。
これを縦書きにすると、
のように、「、」や「。」「ぁ」は右上に移動しています。
このような縦書き専用文字は、TTEditでは115文字存在します。
縦書き専用文字を作成し忘れると、縦書きしたときにその文字だけ表示されません。
縦書き専用文字は横書き用と同じフォントファイル内に保存されます。
縦書き専用文字を作成する時は、TTEditのメニュー[表示]→[他の文字]→[別ウィンドウ]または[同じウィンドウ]で表示される文字指定ダイアログで、「縦書き」チェックボックスをチェックしてください。
TTEditの文字一覧で、右上の「縦書き専用文字」をチェックすれば、縦書き専用文字の一覧が表示されます。
手書きフォントメーカーで作成する場合は、手書きフォントメーカー画面の右上にある「縦書き」をチェックしてください。「文字」には縦書き専用文字を入力しないと、チェックボックスがグレーになりチェックできません。
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